居酒屋談義・丼について考えてみる

さてさて。
まず、丼の条件とは?
―――ご飯の上におかずがのってれば丼じゃなくて?
いや、違うかと。
それなら、別々で出せばいいじゃん
―――洗い物が減るけど?
・・・んー


思うに。
「ご飯もおいしくなる」必要があると思うんだ。
―――具体例は?
牛丼。
なんでみんな、ツユだく、を頼むと思う?
―――あのツユがしみたご飯がおいしいわけだ。
うん。
で、今回思ったのが、魚系さね。
―――魚介類の汗がー
懐かしいネタはいいから(苦笑)
たとえば、鉄火のヅケ丼。
あれは、わさび醤油がご飯とよく合うよね
―――そうだねー
だけどさ。
たとえば、魚系でほかに考えようとするじゃん。
まぁ、煮たとしよう。
―――うんうん
・・・魚系の煮汁でご飯食べたいと思う?
―――・・・・・・生臭そう
だね。


で、こないだすごいのを思いついたんだ。
―――ん?
ヒントは、スパゲティのボンゴレ
アサリとかはスープがおいしいやんか。
―――おいしいねぇ
で。
アサリとか野菜とかを適当に煮込んで、それにカタクリでとろみをつけて、
ご飯にかけて丼。
さぁどうだ!
―――どうだろ。まともな味にはなりそうだけどさ。


・・・と、ここまではよかったんですけど。
冷静になると、それってただの「中華丼」なんですよね。
うーむ、奥が深い・・・