ソードワールド・ウンディーネ考、その2

はい、こんばんはー。
”実家のネット環境が劣悪な”かんなづきですー
―――飛ばしてるね
まぁね。
繫がっては切れ、繫がっては切れ。
あまりにアレなんて、今、家中のマシンをウィルススキャン中。
―――あたまわる・・・


『水の精霊ウンディーネ
あらためて、どのような状態ならウンディーネが働いているのかを、考察。
ルールブックによりますと。
「海や湖など水のある場所なら、いかなるところでも水の精霊力が働いています。
水筒などで持ち運んでいる水も、蓋を開放してやれば精霊力は働きます」
らしいです。
よって、「水」ないし「水が主成分のもの」があれば、ウンディーネさんはいるようです。
まぁ、私GMのときは硫酸くらいまではウンディーネは存在します。
でもって、液体ではあるけれど、主成分が水でないものにはウンディーネは存在しない方向でひとつ。


ウンディーネを用いた精霊魔法』
で、こっからが少し面倒なのですが、水の精霊魔法について片っ端からいってみましょうか。
(注:何度も繰り返しますが、かんなづきGMのときのお話として聞いてください)

ピュリフィケーション

ターゲットは「液体」であれば何でもかまいません。
その「液体」にはウンディーネは生息していなくてもかまいませんが、
ウンディーネが生息していない「液体」を浄化する場合は、達成値が必要になります。
(ルールブックで言うところの、魔法のポーションやら、毒薬やらがこれですな)
もちろん、ウンディーネが生息していない液体を浄化する場合は、
どこからかウンディーネさんをつれてくる必要があります。

―――じゃあさじゃあさ。ターミネーターが解けたところとか、ブロブとかー
まー、ピュリフィケーション、きくってことになるね。
私のGMのときには。
ただし、ブロブにかけたとしたなら・・・こんな感じかな。
基本が魔法のもの(魔法のポーションと同じ)なので15。
それにブロブの精神抵抗3を足したものに、さらに2Dを足して抵抗するよ。
―――・・・レベル10のシャーマンなら、ブロブも浄化の可能性がッ!?
そうなるね(笑)
まぁ、いいんじゃないの。
低レベルだとまず成功しないだろうし。

ウォータースクリーン

これは単純。
ウンディーネさんがいるならOKです。
たとえ水バリアが硫酸だとしても、魔法物体なので、かけられた側がダメージとか、
そんなことは無い方向で。

―――1ラウンド中に、水筒の蓋をあけて、ウォータースクリーンはあり?
・・・まぁ、それくらいなら。
だけど、1ラウンド中に「盾を捨てて、水筒の蓋をあけて、ウォータースクリーンをかけて、3m移動」とか言われたら、却下するかも(笑)
―――基準はなによ。
「常識」?
盾を捨てるのはノーカウントだし、3m移動も基本的にはノーカウントだけど、
でも、そこまで10秒でやれるもんじゃないでしょ。
水筒の蓋をあけてウォータースクリーンなら、それだけで終了くらいじゃない?
剣と盾を持ってて、その盾を捨ててー、ってそれくらいなら認めるかもしれないけどさ。

ウォーターブリージング

効果としては、ルールブックより引用しますとー
「この呪文をかけられた目標は水中での呼吸が可能になり、
溺れ死ぬことがなくなります。その間、普通の呼吸もできるので(後略)」
思うに、この場合の「水中」ってのを「ウンディーネさんがいる場所」と解釈するとわかりやすいかと。
つまり、もぐる先のウンディーネさんに1時間の間、声をかけられるようになる。
ウンディーネさーん、水中で呼吸できるようにしてくださいよー、と。

―――またいまいちわかりづらいね。
んー・・・そうかな。
まぁ、「水が主成分」のものの中で呼吸ができる程度でいいんじゃないの。
―――泥沼とかだめ?
・・・・・・微妙。
ケースバイケースでいいかと。
―――魔法のポーションの泉とかは?
私GMなら認めない、だね。
ただし、魔法でどこからか召還されてきた水の中、とかなら問題無しで。

ウォーターウォーキング

「水上歩行を可能にする呪文です。この呪文をかけられたものは、
水の上をあたかも硬い地面の上を進むかのごとく歩くことができるのです。
もちろん、いかなる重装備でいようと関係ありません。(後略)」
はい、ウォーターウォーキング。
ここでも書いてあるのは、「水上歩行」なわけなんで。
やっぱりこれも、歩く対象となる液体は、
ウンディーネが存在している、「水が主成分」となる液体が無難だと思われますが、いかがでしょう。

―――じゃ、はじめのケースに戻ろっか。「落とし穴。下に謎液体。とっさにウォーターウォーキング」
ごめん。下の液体にウンディーネが存在していないんで、使えなかったよ。
―――とっさに水筒の蓋を壊す。ウンディーネを開放させれー。それくらい認めれー
じゃあ、ウォーターウォーキングが発動。
しかし、下の謎液体に見えたものはブロブだったので、ウォーターウォーキングは効かないよね。
―――ブロブじゃあしょうがないけど。魔法の毒薬だった場合は?
あきらめれ(笑)
ブロブじゃなくても、下が溶岩とかなら、たとえ液体でもウォーターウォーキングで歩ける気はしないやろ?
―――理不尽やねー
気にするな。
冷静になれば、そのトラップ自体が理不尽すぎなんだから(苦笑)

シンク

「この呪文をかけられたものは液体による浮力を失い、完全に底まで沈んでしまいます。
この呪文の効果が及ぶものは小船ほどの大きさまでです。(後略)」
で、なぜ「液体」と「水(ウンディーネさんが存在する物体)」を分けたかというと。
ここでその理由があきらかに。
シンクは実は「浮力」を消す呪文らしく、別に「水に働く浮力」を消す呪文ではないらしい、と。
つまり。
ウォーターウォーキングで、「ウンディーネのいない謎の液体」の上は歩けないけど、
シンクで「ウンディーネのいない謎の液体」に浮いている物体の浮力は消すことができるわけで。
もちろん、ターゲットとなる液体にウンディーネさんがいるかいないかは条件として必要ありませんが、
液体にいない場合はどこからかウンディーネさんを連れてくる必要があります。

―――ごめん。よくわからない。
んー・・・実は自分もまとめてて、何がいいたいのかちょっと混乱気味。
とりあえず言いたいのは、「液体」と「水」は別に考えていいんじゃない、と。
「液体」の部分集合が「水」なわけで。
―――サブクラスとか、そんなやつね。
まぁ、そうなるね。
で、ウォーターウォーキングとかは「水」にしか効かないのさ。
解説文を読んだ雰囲気からさっするに。
―――で、ピュリフィケーションだのシンクだのは、水を含んでいる「液体」に効きそう、と?
そーいうこと。
解説だけ読むとピュリフィケーションはどうなんだろう、っても思うんだけど。
でも、いくらなんでも魔法のポーションにはウンディーネさんは住んでないだろう、ということで。
多分、対象は液体じゃないかと。
―――溶岩の上に立っているデーモンに向かってシンク!
・・・・・・それが、溶岩の浮力だと言い張るなら、沈むんだろ。
だけど、普通はレビテーションとか、浮かんでるとか、飛んでるとかじゃないのか。


と、まぁ。
長々と、長文を申し訳ありませんでした。
とりあえず、私解釈だとこんな感じなのですが。
矛盾点などありましたら、指摘くださいなー。
あと、「これはこうじゃないのかー」とかでも、どんどんお便りお待ちしております。
あて先は、私が巡回していると思われる日記、ブログ、掲示板など、どこでも結構ですので(笑)
ではでは。